たった1日で126年分のご利益?四万六千日の由来と浅草寺ほおずき市
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四万六千日と聞いて多くの人が真っ先に思い浮かべるのが、浅草寺の境内に広がる「ほおずき市」でしょう。鮮やかな朱色の実をつけたほおずきの鉢植えがずらりと並び、売り手の威勢のいい掛け声や風鈴の涼やかな音が響き渡る光景は、東京の夏を象徴する風物詩です。
浅草寺のほおずき市では、ほおずきとともに「雷除け札(かみなりよけふだ)」と呼ばれる特別な御札が授与されます。この御札は、四万六千日の2日間しか手に入れることができない大変貴重なものです。
江戸時代、落雷による大火事が頻発していた江戸の町において、落雷除けは人々の切実な願いでした。かつて浅草寺の境内にあった竹林に雷が落ちなかったという伝承や、雷除けの霊験あらたかな御札を求めて武士から町人までが殺到した歴史が、現在の授与習慣へと受け継がれています。