スモークツリーの剪定で花が咲かない悲劇を防ぐ時期と強剪定の極意

スモークツリーの剪定で花が咲かない悲劇を防ぐ時期と強剪定の極意の主要なニュースを専門的かつ分かりやすくまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

Q1:剪定したのに翌年まったく花が咲きませんでした。今からできるリカバリー策はありますか?
A1:残念ながら、一度切り落としてしまった花芽をそのシーズン中に復活させる方法はありません。当年は無理に肥料を与えたりせず、光合成によって株にしっかり栄養を蓄えさせてください。初夏〜夏場に伸びてくる新梢を絶対に切らずに温存し、7〜8月の花芽分化を促すことで、翌々年の春には再び見事な花穂を楽しめるようになります。

Q2:花穂のふわふわが茶色くなってきました。どの位置で切るのが正解ですか?
A2:花穂のすぐ下で切るのではなく、花穂がついている枝を「付け根から1〜2節目(元気な外芽の上約5mm〜1cm)」まで切り戻すのがベストです。これにより、残した節から夏のうちに充実した新芽が伸び出し、翌年開花するための健全な花芽を形成することができます。

Q3:剪定をすると木から白い液が出てきますが、触っても大丈夫でしょうか?
A3:スモークツリーはウルシ科の植物であるため、樹液には刺激成分が含まれています。肌が弱い方はもちろん、健康な方でも皮膚に直接付着すると赤くかぶれたり、痒みを引き起こす危険があります。剪定時は必ず長袖・長ズボンを着用し、不浸透性の厚手ゴム手袋をはめて作業してください。万が一樹液が肌についた場合は、直ちに大量の石鹸水で洗い流してください。

Q4:大きくなりすぎた木を小さくしたいのですが、どこまで太い枝を切っても耐えられますか?
A4:スモークツリーは萌芽力が非常に強いため、落葉期の休眠期(12〜2月)であれば、腕ほどの太さがある主幹を地際30〜50cm程度まで切り戻す「台刈り(胴切り)」にも耐えられます。ただし、切り口からの腐食を防ぐために癒合剤を隙間なく厚塗りすることが絶対条件です。また、強剪定の翌年は強い徒長枝が吹き荒れ、花は1年間休止状態になることを前提として計画してください。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest