なすとピーマンのカレーをプロ級にする極意!黄金比レシピと炒め方の正解
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なすとピーマンのカレーを口にした瞬間、じゅわっと溢れ出るジューシーな旨味と美しい紫色のコントラストを生み出すには、なすの下処理がすべての土台になります。なすの皮に含まれるポリフェノール色素「ナスニン」は水溶性で熱に弱く、そのまま水分の中で煮込むとあっという間に色素が溶け出し、全体が濁った茶褐色に染まってしまいます。
鮮やかな紫をキープする最大の秘訣は、なすの色落ちを防ぐ下処理と素揚げのコツを正確に実践することです。乱切りや輪切りにしたなすの皮目に斜めの細かい格子状の切り込み(隠し包丁)を入れ、切断面に塩水を軽くくぐらせてペーパーでしっかりと水気を拭き取ります。皮の表面に薄く油をまとわせた状態で180度の高温油で約1分〜1分半、皮目を下にして一気に素揚げにしてください。
高温の油で表面の細胞を素早く焼き固めることで、ナスニンの流出をブロックすると同時に、果肉内部の水分蒸発を防いで外は香ばしく中はトロトロの食感に仕上がります。揚げ油の後処理が面倒な場合は、大さじ2杯程度の多めの油を入れたフライパンで皮目から押し焼きにする「揚げ焼き」でも十分な効果が得られます。