サッカーのマリーシアとは?反則との違いや具体例・賛否の真相を徹底解説

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トップレベルの試合で目にするマリーシアの具体例は、単なる「ファウル誘発」にとどまりません。試合の流れや心理状況をコントロールするための緻密な計算に基づいています。

代表的な戦術パターンの一つが、リードしている終盤に見られる「時間稼ぎ戦術」です。相手陣内のコーナーフラッグ付近へボールを運び、背中で相手をブロックしながらキープし続ける「コーナーキープ」は定番の光景です。相手が奪おうとしてファウルを犯せば、さらに時間を消費した上で自ボールのセットプレーとなり、相手の反撃の機会を完全に奪うことができます。

また、セットプレーの際に相手キーパーの視界をさりげなく遮る立ち位置を取ったり、リスタートのボールの前に立って素早い展開を遅らせたりする行為も日常的に行われます。相手エースの耳元で神経を逆撫でする言葉を囁き、冷静さを失わせて報復行為(レッドカード)を誘発するようなダーティな心理戦も、南米をはじめとする国際舞台では伝統的な駆け引きの一環として認知されてきました。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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