梅田飛び降りはなぜ報道されない?Sns拡散とテレビ沈黙の真相を暴く
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過去には梅田エリアでの事案が大々的に全国ニュースで報じられた例外が存在します。その最たる例が、2020年10月に発生したHEP FIVE(ヘップファイブ)屋上からの飛び降り事件です。この事案では、転落した男子高校生だけでなく、地上を歩いていた無関係の女子大学生が直撃を受け、命を落とすという痛ましい「巻き添え事故」が発生しました。
この際、大阪府警は男子高校生を重過失致死容疑で容疑者死亡のまま書類送検しました。他者の生命を奪った重大な刑事過失事件へと転化したため、各メディアは自主規制の枠を超えて実態を報じ、商業施設の安全管理体制を含めた社会問題として大きく取り上げることとなりました。
対照的に、2019年5月に発生したルクア大阪(LUCUA)での事案をはじめとする単独の転落事案では、現場に居合わせた買い物客による混乱やSNS投稿が殺到したものの、ニュース番組での扱いは極めて限定的でした。この差は、「刑事事件・巻き添え被害の有無」という明確な境界線に基づいています。