フリーメイソンの正体と真相|都市伝説と日本人メンバーの実態

話題沸騰中の フリーメイソンの正体と真相|都市伝説と日本人メンバーの実態について、主要な情報をご紹介しています。

フリーメイソンを象徴する数々の意匠は、オカルト的な魔術の記号ではなく、中世石工の道具を用いた道徳的寓意(アレゴリー)です。中でも最も有名な「定規とコンパス」の中央に「G」が配置されたシンボルマークには、明確な教訓が込められています。

コンパスは「自らの欲望を取り囲み、節制を保つ心の境界線」を示し、直角定規は「他者に対する公正な行動と誠実さ」を表します。中央の「G」は幾何学(Geometry)と宇宙の偉大なる創造主(God)を象徴しており、自らを律しながら社会に調和をもたらす精神的指針を意味しています。

一方、都市伝説の定番である「プロビデンスの目(万物を見通す目)」は、キリスト教美術において神の全能と慈悲深い監視を示す伝統的イコノロジーです。アメリカの1ドル紙幣の裏面に描かれている国章(ピラミッドの上に浮かぶ目)が「メイソンの陰謀の証拠」とされることが多々ありますが、アメリカ国章のデザイン委員会でメイソン会員だったのはベンジャミン・フランクリンのみであり、彼の提案した意匠は採用されませんでした。後世のオカルト作家や大衆文化がシンボルを結びつけた結果、神秘的なイメージが独り歩きしたのが実態です。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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