洗面台の下から水漏れ!放置厳禁な原因とプロが教える応急処置・修理費用の全て

洗面台の下から水漏れ!放置厳禁な原因とプロが教える応急処置・修理費用の全てを徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を分かりやすく展開します。

洗面台のキャビネット内部は、上から流れてくる排水を流す「排水系統」と、蛇口へ水を送る「給水・給湯系統」が狭い空間に密集しています。水漏れを根本解決するには、まず「どの配管・部材から漏れているのか」を正確に見極める必要があります。住宅設備診断の現場取材に基づき、頻出する4大要因を解説します。

1つ目は、給水管・給湯管接続部のパッキン劣化です。止水栓と水栓金具をつなぐナット部分にはゴムパッキンやノンアスベストパッキンが組み込まれています。これらは約7〜10年で硬化・摩耗し、弾性を失って隙間が生じます。給水管側は常に水圧がかかっているため、蛇口を使っていなくてもポタポタと水が垂れ続ける点が特徴です。

2つ目は、近年の洗面化粧台で最も増加しているシャワーホースの亀裂や経年劣化です。引き出して使えるハンドシャワー水栓は、金属ジャバラの内側にあるゴム製または樹脂製のインナーチューブが伸縮を繰り返すことで徐々に摩耗します。使用開始から8〜12年ほどで細かな亀裂が入り、水を出すたびにホースを伝ってキャビネット内へ漏水します。多くの製品には水滴を受ける「水受けタンク(水受け容器)」が設置されていますが、許容量を超えると床へ溢れ出します。

3つ目は、排水パイプ(Sトラップ・Pトラップ)の緩みや破損です。金属製や樹脂製の排水パイプは、物を収納する際に出し入れの衝撃で接続ナットが緩むことがあります。また、長年の使用による洗面台の排水パイプのつまりによって水圧が逆流気味にかかり、接続部から排水がにじみ出るケースも目立ちます。

4つ目は、床下へつながる排水ホースの外れ・破損です。ジャバラ状の排水ホースが防臭キャップから外れていたり、収納物の角が当たってホースに穴が開いていたりすると、流した排水がそのまま床面にダイレクトに流れ込み、急速な浸水被害を引き起こします。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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