存じ上げる」を物に使うのは失礼?敬語の正しい使い分けを徹底解説
存じ上げる」を物に使うのは失礼?敬語の正しい使い分けを徹底解説に関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
実際のビジネスメールにおいて、スマートに相手へ敬意を伝えるための実践的なテンプレートを整理しました。状況に応じて使い分けられるよう、肯定と否定の双方を提示します。
「存じ上げております」のビジネスメール例文(人物を対象とする場合)
【取引先の役員・担当者について言及する文面】
「〇〇株式会社 代表取締役の△△様におかれましては、業界紙での精力的なご活躍をかねてより存じ上げております。このたび直接お目にかかる機会を賜り、大変光栄に存じます」
【社内上司への報告メール】
「ご紹介いただいたプロジェクトリーダーの〇〇様につきましては、昨年の合同セミナーでお見かけし、存じ上げております。速やかに連絡を取り、打ち合わせの準備を進めます」
「存じ上げません」の丁寧な言い回し(情報・事柄を知らないと答える場合)
「知らない」という事実を伝える際、単に「存じ上げません」と突っぱねるだけでは角が立ちます。ビジネスシーンでは、クッション言葉を添えて柔らかな表現へと昇華させる配慮が欠かせません。
【人物について知らない場合】
「大変恐縮ながら、あいにくその方については存じ上げておりません。社内の関係部署に照会の上、改めてご報告いたします」
【物や事柄・情報について知らない場合(※存じ上げない、ではなく存じないを用いる)】
「誠に不勉強で恐れ入りますが、該当の事象については存じておりませんでした。貴重なご指摘をいただき感謝申し上げます」
「あいにく私どもでは分かりかねる内容でございますので、担当窓口を確認の上、折り返しご連絡差し上げます」
知識の不足を認める場面では、相手への敬意と自己の真摯な姿勢を両立させるクッション言葉(「不勉強ながら」「あいにく」など)の併用が、ビジネス上の信頼感を担保します。