箱根駅伝2026完全ガイド|歴史・注目校・優勝争いの行方を徹底解説
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箱根駅伝コースで最大の難所として毎年語られるのが、往路5区「箱根山の上り」だ。小田原から芦ノ湖まで標高差約800mを駆け上がるこの区間(距離は約20.8km)は、「山の神」と呼ばれる特別な存在を生み出してきた。今井正人(順天堂大)、柏原竜二(東洋大)、神野大地(青山学院大)の名が象徴するように、5区は個人の爆発的な区間走によって総合順位が一気に入れ替わる「逆転の魔境」だ。
一方、復路6区「山の下り」も技術と度胸が問われる特殊区間として知られる。急勾配を高速で下るため、膝への負担が甚大で、選手を選ぶ区間として各チームの指導者を悩ませてきた。区間記録最新値は6区において57分台が上位選手の基準となっており、ここでのロスが総合成績に直結する。
各区間の特徴をまとめると:
- 1区(大手町〜鶴見・21.3km):集団走から先行する重要な位置取り区間。スタート直後の駆け引きがレースの流れを作る
- 2区(鶴見〜戸塚・23.1km):「花の2区」とも呼ばれる最長区間。各校のエース・4年生主将が投入されることが多い
- 3区(戸塚〜平塚・21.4km):海岸沿いの平坦コース。風の影響を強く受けタフな精神力が問われる
- 4区(平塚〜小田原・20.9km):中堅選手の踏ん張り区間。ここでの貯金が5区・6区の展開を左右する
- 5区(小田原〜箱根芦ノ湖・20.8km):山上りの難所。「山の神」誕生の舞台
- 6区(箱根芦ノ湖〜小田原・20.8km):山下り。スピードよりも身体制御技術が問われる
- 7〜10区(小田原〜大手町・各約21km前後):復路の平地区間。シード権争いと逆転劇の舞台