コンビニ無断駐車は何分で違反?有料化と警察対応の全真相
コンビニ無断駐車は何分で違反?有料化と警察対応の全真相とはどんな影響があるのか? 専門的な分析を簡潔に解説します。
コンビニ駐車場は、歩行者、前向き駐車の車、バックで出庫しようとする車が複雑に交錯する危険地帯です。公道とは異なる過失割合の基準が存在します。
自動車同士の事故におけるコンビニ駐車場の事故の過失割合は、判例タイムズ等の基準に基づき、基本割合が決定されます。たとえば「通路を直進する車」と「駐車枠からバックで出庫する車」の衝突事故では、出庫側に重い安全確認義務が課されるため、過失割合は【直進車 30%:出庫車 70%】程度からスタートするのが通例です。
また、近年頻発しているのが接触事故を起こしてそのまま立ち去る「当て逃げ」です。私有地内の事故であっても、道路交通法上の危険防止措置義務や事故報告義務(道交法第72条)が類推適用または直接適用されるケースが多く、当て逃げは歴とした違法行為です。
被害に遭った場合、重要となるのがコンビニ駐車場の防犯カメラの録画期間です。大手コンビニチェーンの店舗に設置されている監視カメラの保存期間は、一般的に約2週間から最長1ヶ月程度です。ただし、プライバシー保護の観点から店舗側が一般個人に映像を直接開示することは原則ありません。警察に事故届(または被害届)を提出し、警察経由で正式に捜査照会をかけることで、コンビニ駐車場の当て逃げを特定する捜査手順が取られます。最近では車載のドライブレコーダー(駐車監視機能)と店舗カメラの双方から逃走車両のナンバーや運転者が即座に割り出されるケースが大半です。