酸素系漂白剤とは?塩素系との違いや失敗しないオキシ漬けの極意
酸素系漂白剤とは?塩素系との違いや失敗しないオキシ漬けの極意に関するポイントを詳しくまとめました。詳細な解説をご確認ください。
酸素系漂白剤とは?塩素系との違いや失敗しないオキシ漬けの極意の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
ひとくちに酸素系漂白剤といっても、実はドラッグストアの棚には「粉末」と「液体」が並んでおり、その性質は液性から洗浄力に至るまで真逆といってよいほど異なる。塩素系漂白剤との違いも含め、客観的な比較データを以下の表に整理した。
項目酸素系(粉末タイプ)酸素系(液体タイプ)塩素系(液体タイプ)主成分過炭酸ナトリウム過酸化水素次亜塩素酸ナトリウム液性(水溶液時)弱アルカリ性(pH 10〜11)弱酸性(pH 3〜5)強アルカリ性(pH 12以上)漂白力・除菌力中〜強(皮脂・タンパク質に強力)穏やか(日常の軽い汚れ向け)極めて強力(完全脱色・ウイルス殺菌)色柄物への適応使用可能(綿・麻・化繊)使用可能(ウール・シルクも一部可)不可(白物専用・激しい色抜け)得意な汚れ領域黄ばみ、蓄積した部屋干し臭、食べこぼし毎日の洗濯時の消臭、血液(付着直後)白無地タオルの黒カビ除去、ノロウイルス消毒実勢価格帯(目安)1kgあたり 500円〜1,500円1000mlあたり 300円〜600円1500mlあたり 200円〜400円編集部の評価頑固汚れの再生に必須。常備推奨の主力毎回の全自動洗濯に洗剤と一緒に投入する用途衛生管理や白物シーツの除菌など限定利用向け
表から明らかなように、SNSで話題の「汚れがごっそり落ちる」という用途の正体は粉末タイプ(過炭酸ナトリウム)だ。酸性汚れ(皮脂や油分)はアルカリ性で中和・乳化されるため、弱アルカリ性を示す粉末タイプが圧倒的な威力を発揮する。一方で、液体タイプは過酸化水素を安定化させるために酸性で調合されているため、単体での油分分解力は穏やかであり、普段の洗濯用洗剤(弱アルカリ性〜中性)の働きを助ける補助役として機能する。