帯状疱疹は他人にうつるのか?感染リスクの真相と家族を守る正しい予防策
帯状疱疹は他人にうつるのか?感染リスクの真相と家族を守る正しい予防策について重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をご確認ください。
同居家族や身近な人間関係において、特に慎重な対応が求められるのが乳幼児や妊婦です。まだ水痘ワクチンの定期接種(生後12か月以降)を終えていない生後数か月の赤ちゃんは抗体を持っておらず、ウイルスに触れると重症の水ぼうそうを発症する危険性があります。
また、妊娠初期から中期の女性が水ぼうそうに初感染すると、胎児に先天性水痘症候群を引き起こす懸念や、分娩直前の感染による新生児の重症化リスクが存在します。水痘抗体を持っていない妊婦がいる家庭では、発症者との完全な生活動線の分離が不可欠です。
もし感染者に接触した場合、ウイルスの潜伏期間はおよそ10日〜21日(平均2週間程度)となります。接触後すぐに発熱や発疹が出るわけではないため、約2〜3週間にわたって発熱や小さな水疱の出現がないか、慎重に健康観察を続ける必要があります。