ムクドリ飼育は違法?ヒナを拾った時の対処法と鳥獣保護法の真実
ムクドリ飼育は違法?ヒナを拾った時の対処法と鳥獣保護法の真実について徹底解説いたします。専門家の見解をご確認ください。
Q1:どうしても自分で育てたい場合、後から飼養許可を申請することはできますか?
A1:実質的に不可能です。鳥獣保護管理法に基づく飼養許可は、学術研究や公的機関による教育目的などに厳しく限定されており、一般個人が拾ったヒナを愛玩目的で飼育するための新規登録許可は、現在の行政運用において原則として一切下りません。
Q2:保護したヒナにパンや牛乳をあげても大丈夫ですか?
A2:絶対に与えてはいけません。鳥類は乳糖を分解できず下痢を起こして命に関わります。また、パンなどの炭水化物も消化不良や栄養失調の原因になります。一時的な脱水防止としては、砂糖水を指先に浸してクチバシの端に一滴チョンと触れさせる程度にとどめ、速やかに専門の相談窓口へ指示を仰いでください。
Q3:怪我をしたムクドリを自宅で看病し、元気になったら放鳥するのは罪になりますか?
A3:自治体への届出や相談を一切行わずに保護・飼育を継続した場合、たとえ一時的な治療目的であっても形式上は不法捕獲・不法飼養とみなされるリスクがあります。保護の経緯が発生した当日に、必ず管轄の自治体(自然保護課など)へ電話相談を入れ、指示を受けた上で行動してください。