両面印刷で逆さまになる原因は?長辺とじ・短辺とじの違いと失敗防止策
両面印刷で逆さまになる原因は?長辺とじ・短辺とじの違いと失敗防止策について見逃せない 理由を厳選して解説いたします。
ネット上の簡易的な解説記事では、「縦向きなら長辺とじ、横向きなら短辺とじを選べばよい」と一括りにまとめられているケースが散見されます。しかし、この画一的な覚え方には危険な盲点が存在します。
代表的な例外が、バインダーやクリップボードで上部を固定する点検シート・アンケート用紙です。用紙がいくら縦向きであっても、クリップで上を留めて下から上へめくって閲覧する資料の場合、長辺とじで印刷すると大惨事になります。下から上へめくった裏面が逆さまになってしまい、バインダーから用紙を外さないと読めなくなるためです。
「用紙が縦か横か」だけで判断するのではなく、「最終的にどのフチを軸にしてめくるのか」を物理的にイメージする習慣を徹底してください。
また、複合機にセットされている用紙の給紙方向(タテ送りかヨコ送りか)によって裏表の回転結果が変わるのではないかという誤解もありますが、プリンター内部の制御プログラムが給紙方向を自動補正しているため、給紙トレイの向き自体が表裏反転の原因になることは通常ありません。原因は100%、印刷指示を出すソフトウェア側の設定にあります。