「フィリピン買春1万2000人」元校長事件から11年――なぜネット界隈は今も彼を神格化し続けるのか?

「フィリピン買春1万2000人」元校長事件から11年――なぜネット界隈は今も彼を神格化し続けるのか?の真相について、専門知識を基に徹底解説します。

なぜ私たちは、このような凶悪な犯罪者をネタとして扱い続けてしまうのか。心理学的に見れば、これは「あまりにも現実離れした悪」に対する一種の防衛反応、あるいは単なる娯楽化だ。ネットの匿名性の海に身を置くことで、ユーザーは道徳的な責任感から解放される。

「みんなが笑っているから」という同調圧力が、犯罪の深刻さを希釈していく。結果として、元校長の事件は「道徳の授業」ではなく、「ネットの共有財産」としてアーカイブされてしまった。この歪んだ免罪システムこそが、ネット掲示板が抱える闇そのものだ。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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