巨人・長野久義が魅せる「ベテランの真価」と引き際——40代になっても愛され続ける天性の人徳と勝負強さの全貌
巨人・長野久義が魅せる「ベテランの真価」と引き際——40代になっても愛され続ける天性の人徳と勝負強さの全貌にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
長野のプロキャリアを語る上で欠かせないのが、入団以前の異例な経緯だ。日本大学時代に日本ハムファイターズからの指名を辞退し、社会人野球のHonda時代にはロッテマリーンズからの指名をも固辞した。そこまでして熱望したのは、子供の頃からの夢であった読売ジャイアンツへの入団にほかならない。
「巨人以外の指名なら社会人に残る」という固い決意は、一歩間違えればプロ入りそのものを不棒に振るリスクを孕んでいた。しかし、彼はそのプレッシャーを跳ね除け、2009年のドラフト1位で悲願の巨人入団を果たす。一筋縄ではいかない強い初志と覚悟が、彼のプロ野球人生の原点となった。