服についたボールペンの落とし方!油性・水性別の裏ワザと染み抜き術

話題沸騰中の 服についたボールペンの落とし方!油性・水性別の裏ワザと染み抜き術について、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。

「先週ついた白シャツの汚れを今さら見つけてしまった」という場合でも諦める必要はありません。時間が経ったインク染みは樹脂が乾いて固まっているだけなので、段階を踏んで油分を溶かし、顔料の粒子を押し出せば見違えるほど綺麗になります。プロの現場でも行われている、繊維を傷めない基本手順は以下の通りです。

ステップ1:不要なタオルまたはキッチンペーパーを敷く(裏当て布)

作業台の上にビニールシートを敷き、その上に汚れても良い白い綿タオル、または厚手のキッチンペーパーを4つ折りに重ねて置きます。その上にインクがついた面を下(裏当て布に密着する形)にして生地を重ねます。汚れを「生地の裏から表へ押し出す」のではなく、「表から裏の当て布へ移し取る」のが鉄則です。

ステップ2:消毒用アルコールまたは除光液を裏側から塗布する

インクの裏側から、消毒用アルコールエタノールを綿棒や使い古した歯ブラシを使って直接染み込ませます。油性の頑固な固着には、アセトンが含まれた除光液染み抜きが抜群の溶解力を発揮します。垂らした瞬間に、インクがじわっと溶け出して下のペーパーに移行し始めるのを確認してください。

ステップ3:綿棒や歯ブラシの背で「トントン」と垂直に叩き出す

ここが最も重要な工程です。絶対に擦ってはいけません。上から歯ブラシの毛先や綿棒で、リズミカルにトントンと垂直に叩きます。溶け出したインクが下のタオルに吸着されていきます。タオルの綺麗な面に位置をずらしながら、インクが移らなくなるまでこの作業を根気よく繰り返します。

ステップ4:台所用中性洗剤とセスキ炭酸ソーダで乳化させる

溶剤で浮き上がった色素と界面を破壊するため、汚れ部分に直接台所用中性洗剤を数滴垂らし、指の腹で優しく馴染ませます。さらに皮脂や酸化物が絡んでいる場合は、弱アルカリ性のセスキ炭酸ソーダを少量振りかけて40℃前後のぬるま湯を少量加えると、頑固な油膜が一気に乳化されます。

ステップ5:ぬるま湯でしっかりすすぎ、通常通り洗濯機へ

溶剤と洗剤成分が繊維に残らないよう、40℃前後のぬるま湯で裏側から水流を当てて十分にすすぎます。色素が肉眼でほぼ見えなくなった段階で、通常の洗濯洗剤を使っていつも通り洗濯機で洗い上げます。デリケートな白シャツインク汚れの場合は、最後に酸素系漂白剤で全体を浸け置きすると、黄ばみも残らず完璧な白さが蘇ります。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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