新生児が授乳で起きない?寝過ぎの理由と助産師が教える起こし方のコツ
新生児が授乳で起きない?寝過ぎの理由と助産師が教える起こし方のコツとはどんな影響があるのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。
赤ちゃんが起きない状態が続く中で、もっとも警戒しなければならないのが新生児の低血糖症状と脱水の兆候です。新生児は肝臓に蓄えられるグリコーゲン(糖分)の量が少なく、数時間の絶食でも血糖値が急低下するリスクを抱えています。
以下のようなサインが見られる場合は、単なる「寝過ぎ」ではなく身体からの危険信号である可能性を疑わなければなりません。
【注意すべき危険なサイン】
・刺激しても手足がだらんと弛緩して力が入らない
・唇や口腔内が乾燥しており、皮膚にみずみずしさが乏しい
・24時間のおしっこの回数が極端に少ない(おむつ交換が5回未満)
・おしっこに赤褐色や濃いオレンジ色の結晶(尿酸塩)が付着している
・白目や顔だけでなく、胸からお腹、手足まで黄色みが強い
低血糖状態に陥るとさらに意識が遠のき、自力で吸啜(おっぱいを吸う動き)ができなくなります。母乳を飲まないまま寝てばかりいる状態が続き、上記の兆候が複数当てはまる場合は、速やかな医療機関への相談が求められます。