119歳を生きた田中カ子さんの奇跡|ギネス世界記録と長寿の全貌

119歳を生きた田中カ子さんの奇跡|ギネス世界記録と長寿の全貌にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

田中カ子さんは1903年(明治36年)1月2日、福岡県表粕屋郡和白村(現・福岡市東区)の農家に9人きょうだいの7番目(三女)として誕生しました。ライト兄弟が人類初の動力飛行に成功した年と同じ年に生を受けたカ子さんの歩みは、日本の近代史そのものと重なります。

19歳で餅菓子屋を営む田中英男さんと結婚。夫や息子たちが相次いで出征する過酷な戦中・戦後を、持ち前のバイタリティで切り盛りしました。白玉ぜんざいやうどんを商う店舗を自ら支え、家族を守り抜く日々は決して平坦なものではありませんでした。

特筆すべきは、その強靭な生命力です。カ子さんは45歳で膵臓がん、103歳で大腸がんの手術を経験しながらも、見事に克服して回復を遂げました。百歳を超えてもなお衰えない快復力と精神力は、医療関係者をも驚嘆させたエピソードとして語り継がれています。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest