【現地ルポ】イトーヨーカドー 船橋 店の灯が消えた街で――駅前のリアルな現在地と地域が選んだ「次のカタチ」
【現地ルポ】イトーヨーカドー 船橋 店の灯が消えた街で――駅前のリアルな現在地と地域が選んだ「次のカタチ」の特集記事をご紹介します。専門的な知識が詰まっています。
「ハトのマーク」が消えた影響は、ビルの中だけに留まらない。周囲の個人商店や飲食店からは、切実な悲鳴が上がっている。長年、大型店舗が引き寄せる圧倒的な回遊客の恩恵を受けてきた周辺の路地裏は、あきらかに人通りが減った。
「ついで買い」の客足が途絶えた文具店、昼時の会社員と買い物客で溢れていた定食屋。それぞれが独自の生き残り策を模索し始めているが、決定的な打撃をカバーしきれているとは言い難い。大型店の撤退が、地域経済全体の地盤沈下を引き起こすトリガーになりかねないという懸念が、刻一刻と現実味を帯びている。