171Cmの平均体重は何キロ?男女別の理想数値と太って見える真相
171Cmの平均体重は何キロ?男女別の理想数値と太って見える真相とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。
理想論ではなく、生身の日本人が実際にどれくらいの体重で生活しているのかを示すのが、厚生労働省国民健康栄養調査データです。同調査の最新統計を精査すると、年代ごとのリアルな実態が浮かび上がります。
まず171cm男性の平均体重に着目すると、20代男性の平均値は約66.5kgであるのに対し、30代から50代にかけて代謝の低下とともに数値が上昇し、平均69.0kg〜71.2kgの間を推移しています。つまり、171cm男性標準体型の実像は、BMI22の適正値(64.3kg)よりも5〜7kgほど重いのが現実です。運動習慣がない一般的なビジネスパーソンであれば、体重70kg前後・体脂肪率20%前後という数値がボリュームゾーンとなっています。
一方、日本人女性全体の平均身長が約158cmである中、171cmの女性は同年代女性の上位2%にも満たない希少な高身長層です。公的調査データを基に171cm前後の女性の実測値を抽出すると、20代〜30代の平均体重は約58.5kg〜61.0kg(平均BMI約20.0〜20.9)のレンジに収まります。女性の場合、社会的な美意識の影響から体重抑制傾向が強く、適正体重の64.3kgを大きく下回る数値が実質的な平均値として定着しています。
しかし、パーソナルジムや健康診断の現場を取材すると、この「統計上の平均値」に達しているにもかかわらず、体型に強いコンプレックスを抱える利用者が後を絶ちません。その背景には、単純な体重の軽重では説明がつかない肉体の構造的な問題が潜んでいます。