ヤクザみたいな警察は実在する?強面と威圧的な態度の裏事情を徹底解明
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暴力団相手にはその風貌や態度が必要だとしても、なぜ一般市民に対する路上での職務質問において、時に「ヤクザのように横柄で威圧的」と感じる事態が起きるのか。ここには現場の警察官が抱える構造的な葛藤とリスク管理の歪みが存在する。
まず、組対刑事の取り調べの実態を見れば、彼らの対話術は極限まで先鋭化されている。被疑者の取り調べが全面的に可視化(録音・録画)されている現在、昔のような机を叩く、胸ぐらを掴むといった物理的・直接的暴力は即座に違法捜査として告発される。そのため、現在のマル暴刑事は「徹底した証拠の突きつけ」と「緻密な心理的揺さぶり」、そして「時に相手の心情に深く寄り添う人情の吐露」を使い分けて完落ち(全面自供)へと追い込む。この高度な心理的圧迫の技術が、街頭の職務質問という現場に漏れ出してしまうケースがあるのだ。
街頭における警察の職務質問が威圧的な理由として、警察官側の「職業病的な警戒心」が挙げられる。深夜の繁華街などで警察官が対峙する相手は、外見上は一般の若者に見えても、トクリュウの末端構成員(闇バイトの受け子や出し子)や薬物常習者、刃物を隠し持った犯罪者である可能性を排除できない。少しでも隙を見せれば急襲される危険があるため、警察官側は無意識に「先制して威圧し、相手の行動の自由を制限する」という防御行動を取ってしまう。
しかし、これが何のやましさもない一般市民に向けられたとき、「公務員のくせに態度が悪すぎる」「チンピラと変わらない」という強い反発を生む。ネット掲示板やSNSで定期的に炎上する警察官の態度の悪さは、この過剰な防衛本能と権力意識が一般人に対して不用意に発露した結果にほかならない。