甲状腺の腫れとストレスの真相|喉の違和感やだるさの原因と受診目安
甲状腺の腫れとストレスの真相|喉の違和感やだるさの原因と受診目安の全体像を詳しく解説してご紹介します。
首元に違和感があるものの、すぐに病院に行くべきか迷っている方のために、現場で用いられる甲状腺の病気セルフチェック項目をまとめました。以下のうち複数に該当する場合は、専門医への相談をおすすめします。
【甲状腺トラブルのセルフチェックリスト】
・鏡で首を見たとき、喉仏の下あたりがふっくらと左右非対称または全体的に太くなっている
・首元が詰まる服(タートルネックやネクタイ)を着ると息苦しさを感じる
・十分に休んでも抜けないだるさや疲労感が続いている
・暑がりになり汗が止まらない、または急に寒がりになって厚着が増えた
・安静にしているのに脈拍が90回/分以上ある、または脈が異常に遅い
・食事の量が変わらないのに、短期間で体重が2〜3kg以上増減した
・手指が細かく震えて文字が書きづらい、または手足がひどくむくむ
・気分が異常に昂ってイライラする、または気力が湧かず落ち込む
一方で、検査をしても甲状腺の腫れや血液の異常が一切見つからないにもかかわらず、喉の奥に玉が詰まっているような異物感を訴えるケースがあります。これは東洋医学で「梅核気(ばいかくき)」、現代医学でヒステリー球(咽喉頭異常感症)とストレスによる喉のつまり感と呼ばれる心身症の一種です。自律神経の緊張により喉の食道入口部の筋肉が収縮して起こるもので、食事を飲み込むときは気にならず、リラックスしているときに軽快するのが特徴です。