アレルギー型を即暗記!最強語呂合わせとクームス分類の覚え方完全ガイド

話題沸騰中の アレルギー型を即暗記!最強語呂合わせとクームス分類の覚え方完全ガイドについて、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。

語呂合わせの威力を100%発揮させるためには、各型の詳細な発症メカニズムの理解が不可欠です。それぞれの特徴を整理します。

1型アレルギー(即時型 / アナフィラキシー型)

抗原が体内に侵入すると、肥満細胞(マスト細胞)や好塩基球の表面にあるIgE抗体に結合(架橋)します。これを合図に細胞からヒスタミンやロイコトリエンなどの化学伝達物質が一気に放出(脱顆粒)され、血管拡張、透過性亢進、気管支平滑筋の収縮を招きます。
発症時間:数分〜数十分(即時型)
代表疾患:アナフィラキシーショック、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎(花粉症)、蕁麻疹、食物アレルギー

2型アレルギー(細胞傷害型 / 抗体依存性細胞傷害)

赤血球や血小板などの「特定の細胞表面に存在する抗原」に対してIgG抗体やIgM抗体が結合します。そこに補体が活性化したり、NK細胞やマクロファージが結合することで、標的となった細胞そのものが破壊・貪食されます。
代表疾患:自己免疫性溶血性貧血(AIHA)、特発性血小板減少性紫斑病(ITP)、不適合輸血による溶血反応、重症筋無力症(MG)、グッドパスチャー症候群、新生児溶血性疾患

3型アレルギー(免疫複合体型 / アルサス型)

血液中を漂う「可溶性抗原」とIgG・IgM抗体が結合し、網目状の「免疫複合体」を形成します。この複合体が血管壁や腎臓の糸球体、関節腔などに沈着。補体が活性化され、集まった好中球がライソゾーム酵素を放出して周囲の組織ごと炎症・破壊します。
代表疾患:全身性エリテマトーデス(SLE/ループス腎炎)、急性溶血性連鎖球菌感染後糸球体腎炎(PSAGN)、血清病、過敏性肺炎(農夫肺など)、アルサス反応、関節リウマチ

4型アレルギー(遅延型 / 細胞性免疫型)

抗原提示を受けた感作T細胞(ヘルパーT細胞やキラーT細胞)が炎症性サイトカインを産生し、マクロファージなどを局所に遊走・活性化させて組織障害を起こします。抗体(免疫グロブリン)や補体は一切関与しません。
発症時間:24〜72時間後(遅延型)
代表疾患:接触性皮膚炎(ウルシかぶれ、金属アレルギー、化粧品)、ツベルクリン反応、臓器移植における拒絶反応、GVHD(移植片対宿主病)、多発性硬化症

5型アレルギー(刺激型 / レセプター刺激型)

本来は2型アレルギーの一種ですが、細胞を破壊するのではなく、細胞表面の受容体(レセプター)に抗体が結合して過剰な刺激を与え続ける特殊なタイプです。
代表疾患:バセドウ病(抗TSH受容体抗体[TRAb]が甲状腺を刺激し続け、甲状腺ホルモンが過剰分泌される)

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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