新生児のうんちの色が危険!緑・白・赤で即受診すべき理由
新生児のうんちの色が危険!緑・白・赤で即受診すべき理由の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。
新生児の排便パターンを評価する際、授乳方法(母乳、粉ミルク、混合栄養)による差異を正しく理解しておくことは、余計な不安を払拭する上で不可欠です。
母乳ミルクうんち違いにおいて最も顕著なのは、便の硬さと排便頻度です。母乳に含まれるオリゴ糖や乳糖は腸内細菌の善玉菌を劇的に増やし、便を柔らかく保ちます。そのため、完全母乳の赤ちゃんは水分を多く含んだペースト状から泥状の便になりやすく、新生児うんち回数多い傾向が顕著です。生後1ヶ月頃までは授乳のたびに少量ずつ排便し、1日8〜10回以上に及ぶことも珍しくありません。
一方、粉ミルク育ちの赤ちゃんは、ミルクに含まれるタンパク質(カゼインなど)やミネラルの比率により、便がやや固まりやすく、色は黄土色や深みのある茶色、酸化による濃い緑色になりやすい傾向があります。回数は1日1〜3回程度と母乳に比べてまとまるのが一般的です。混合栄養の場合は両者の中間の性状を示し、母乳とミルクの比率が変わるたびに便の色や硬さが変化します。
また、赤ちゃんうんち臭い変化にも注目が必要です。母乳便は乳酸菌の働きにより、ヨーグルトのような「甘酸っぱい爽やかな酸臭」がします。これに対し、ミルク便はやや大人に近い「発酵したような便臭」へと変化します。注意すべきは、酸鼻を突く強烈な腐敗臭やツンとする刺激臭が急に発生した場合です。この変化に加えて便がおむつに完全に染み込むほどの水様便になった場合は、腸内感染症による下痢を疑う必要があります。