シャトーブリアンの焼き方完全版!フライパンと余熱で極上ステーキ

シャトーブリアンの焼き方完全版!フライパンと余熱で極上ステーキにまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

調理の成否の8割は、火をつける前の下準備で決まります。特に厚みのあるシャトーブリアンにおいて、冷蔵庫から出した直後の冷たい肉をそのまま焼く行為は最大の失敗原因です。

① 常温に戻す時間(夏場:約30分/冬場:45分〜1時間)
冷蔵庫から取り出した直後の肉の中心温度は約4℃〜6℃です。この状態で表面を焼くと、外側だけが焦げて中心が冷たい「生焼け(ブルーレア)」になってしまいます。パックから出し、清潔なバットに置いて室温(約20℃)でじっくり戻し、中心温度を15℃前後に近づけておきます。

② 水気の徹底的な拭き取りと下処理
肉の表面に浮き出たドリップ(水分)は臭みの原因となり、メイラード反応の温度上昇を妨げます。焼く直前にキッチンペーパーで表面の水分を優しく完全に吸い取ります。シャトーブリアンは基本的にスジが除去されていますが、もし表面に薄い白膜やスジが残っている場合は、包丁の刃先で浅く数カ所切り込みを入れるスジ切りを行っておくと、加熱時の反り返りを防げます。

③ 塩・胡椒は「焼く直前の1〜2分前」
塩を振ってから長時間放置すると、浸透圧によって肉内部の貴重な水分と旨味が外に流れ出してしまいます。必ずフライパンを温め、油を引いて肉を投入する直前に、少し高めの位置から均一に振りかけます。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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