冷凍庫に溜まる保冷剤の正しい捨て方!流すNgリスクと活用術

冷凍庫に溜まる保冷剤の正しい捨て方!流すNgリスクと活用術を詳しくリサーチ! 読者が気になる トピックの裏側を凝縮して配信します。

「中身の水っぽいジェルだけを排水口に流し、外袋だけをプラゴミとして捨てればスマートではないか」——そう考えて排水口にジェルを絞り出す行為は、極めて危険なNG行動だ。

市販されている保冷剤のゲル化剤の主成分は、紙おむつなどにも使われる「高吸水性ポリマー(ポリアクリル酸ナトリウム)」である。自重の数百倍から千倍もの水分を抱え込んで膨らむ驚異的な性質を持っている。これが排水パイプ内に残留すると、水道水を吸ってさらに肥大化し、ゴム状の強固な塊へと変化する。

パイプの継ぎ目やトラップ部分でジェルが固まると、市販のパイプクリーナーでは分解できず、最終的に専門業者による高圧洗浄や配管の物理的な交換工事が必要になる。環境省のガイドラインや水道局の注意喚起でも、こうした高分子化合物を下水道へ流出させないよう強く呼びかけられている。中身は絶対に流さず、袋を破らずそのまま捨てるのが鉄則だ。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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