にわとりの日の由来とケンタッキー「とりの日パック」最新事情
にわとりの日の由来とケンタッキー「とりの日パック」最新事情の全体像を詳しく解説してご紹介します。
「にわとりの日」の起源は、今から半世紀近く前の1978(昭和53)年6月に遡ります。制定主体は、国内の養鶏産業の発展と衛生管理の向上を担う一般社団法人日本養鶏協会です。日本養鶏協会が制定した直接の理由は、「2(に)8(わ)」という明快な語呂合わせを通じて、消費者に鶏肉および鶏卵の栄養価や安全性を広くアピールし、国内自給率の維持と消費拡大を促進することにありました。
昭和50年代前半の日本は、高度経済成長期を経て食生活の欧米化が急速に進展し、動物性タンパク質の摂取源が魚介類から食肉へとシフトしていた過渡期にあたります。高タンパク・低脂質な国産鶏肉のヘルシーさと、物価の優等生と呼ばれた鶏卵の安定供給を広く定着させるためのプロモーション施策として、毎月28日という定期的なアプローチが設計されました。
現在では食品業界全体にこの記念日文化が浸透し、毎月28日は大手スーパー各社が「国産若鶏モモ肉」「ムネ肉」のグラム単価を引き下げる特売日として定着。さらに外食産業における記念日連動型マーケティングの先駆けとして、消費行動に深く根付いています。