タイヤ製造年月日の見方と寿命の真相|側面の4桁数字で危険を回避

タイヤ製造年月日の見方と寿命の真相|側面の4桁数字で危険を回避にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

タイヤの製造時期を把握するために確認すべき場所は、タイヤのサイドウォール(側面)です。文字やロゴが並ぶ中に、少し窪んだ枠(オーバル状の囲み)の中にアルファベットと数字が連続して刻印されているエリアが存在します。これが米国運輸省の規格に基づく「DOTコード」であり、その末尾に記載されている数字が製造時期を示す「セリアル記号」です。

現代の乗用車用タイヤ(2000年以降製造)における4桁数字の意味は、前2桁が「その年の第何週に製造されたか」、後2桁が「西暦の下2桁」を表す構造になっています。

例えば、タイヤ側面に「2425」と刻印されていた場合、解読手順は以下の通りです。

  • 前半の2桁「24」:第24週(1年のうち24週目=おおむね6月中旬頃)
  • 後半の2桁「25」:西暦2025年

つまり、このタイヤは「2025年6月中旬」に工場で製造されたものだと特定できます。

国内主要メーカーであるブリヂストン製造年確認、ヨコハマタイヤ製造年月、ダンロップタイヤの見分け方においても、この表記ルールは完全に統一されています。ただし、現場でよくあるトラブルとして「タイヤの片面を探しても数字が見当たらない」という事例があります。金型の構造上、セリアル記号は「片側の側面にのみ刻印」されているケースが多く、回転方向指定のない対称タイヤでは車体の内側(インサイド)に隠れてしまっていることがあるため、見当たらない場合は車体下側や裏側から確認する必要があります。

加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest