市販の甘酒は効果ない?加熱殺菌の真相と失敗しない選び方を検証
市販の甘酒は効果ない?加熱殺菌の真相と失敗しない選び方を検証についての真相をご紹介します。
甘酒を飲み始めてから「逆に太った」「お腹周りの脂肪が増えた」と訴えるユーザーの声を検証すると、共通する市販甘酒の砂糖・添加物の落とし穴に直面します。
特にスーパーの棚で安価に販売されている缶入り甘酒や粉末タイプの多くは「酒粕」をベースに作られています。日本酒の醸造副産物である酒粕は、それ単体では強い酸味や苦味、アルコール臭があり、そのままでは美味しく飲めません。そのため、一般消費者向けに仕立てる過程で大量の白砂糖、果糖ぶどう糖液糖、食塩、香料が投入されます。原材料表示のトップ(最も多く含まれる成分)に「砂糖」と記載されている製品も珍しくありません。
健康や美容に良いというイメージを鵜呑みにし、こうした砂糖まみれの甘酒を毎日の習慣にするとどうなるか。当然ながら急激な血糖値スパイクを引き起こし、余剰な糖質が中性脂肪として体内に蓄積されます。「甘酒で太る・太った人の口コミ評判」の過半数は、「健康食品の皮をかぶった高カロリー清涼飲料水」を日常的にがぶ飲みしてしまった結果に他なりません。
米麹のみで作られた本格派の甘酒であっても油断は禁物です。米麹甘酒の自然な甘みの正体は、麹菌がデンプンを分解して生成した「ブドウ糖」です。100mlあたりのカロリーは約80kcal前後、炭水化物量は約20g前後に達し、これは一般的な白米ご飯半杯分や炭酸ジュースに匹敵します。体に良い成分が含まれているからといって、1日に何杯も飲めば確実にカロリーオーバーを招きます。