カップル喫茶とは?仕組みや料金相場・現場のリアルを潜入徹底解説

カップル喫茶とは?仕組みや料金相場・現場のリアルを潜入徹底解説について知っておくべき 理由を厳選して解説いたします。

「喫茶」という名称が付いているものの、実態はコーヒーや軽食を楽しむ場所ではありません。カップル喫茶とは、性的志向を共有する男女のカップルや単独客が集い、相互の合意に基づいた交流・鑑賞・性的なふれあいを行う会員制スペースを指します。店内に足を踏み入れると、薄暗い間接照明の中にラウンジスペースが広がり、ソフトドリンクやアルコールを手に歓談する男女の姿が見られます。

空間の性質を決定づけているのが、違法性と風営法(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)をめぐる法的な境界線です。カップル喫茶は、店側が客に対して直接性的サービスを提供するいわゆる「風俗店」ではありません。あくまで「場所と飲食物を提供するスペース」という建前(多くは飲食店営業許可、または特定遊興飲食店や各種届出)のもとで運営されています。店舗側が金銭を受け取って性的行為を斡旋・指示した場合は公然わいせつ罪や売春防止法違反、風営法違反に問われるため、店側は「客同士が自己責任かつ自由意志で交流している」という枠組みを徹底して堅持しています。

その防波堤として機能しているのが、入店時の身分証確認です。20歳未満(または18歳未満)の未成年者の立ち入りは固く禁じられており、運転免許証やマイナンバーカードなど顔写真付き公的身分証明書の提示が必須です。偽造IDの排除や反社会的勢力の入場拒否、トラブル発生時の身元特定を担保するため、エントランスでの審査は一般的なアミューズメント施設を遥かに凌ぐ厳格さで運用されています。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest