ステージサイド席とは?神席と見切れる落とし穴を現場目線で徹底解説
ステージサイド席とは?神席と見切れる落とし穴を現場目線で徹底解説について分かりやすく解説いたします。最新の情報をお届けします。
ステージサイド席を選ぶにあたって、事前に把握しておくべきテクニカルな注意点が2つ存在します。それが「スピーカーの指向性による音響特性」と「双眼鏡の選び方」です。
まず音響面に関して、大規模コンサートのメインスピーカー(ラインアレイスピーカー)は客席正面に向けて吊り下げられています。サイド席向けに補助スピーカーが配置されるものの、場所によっては低音の反響が強くこもって聴こえたり、ボーカルの高音域が抜けにくく歌詞が聞き取りづらかったりする場合があります。特にドラムやベースの生音が直撃するアリーナ低層サイド席では、大音量による耳への負担を考慮し、ライブ用イヤープラグ(耳栓)を持参するファンも少なくありません。
また、「至近距離だから双眼鏡は不要」という先入観も禁物です。アーティストがセンターステージやバックステージに移動した瞬間、サイド席からは完全に背中を追う形となり、距離も一気に離れます。サイド席における双眼鏡は、「近くに来た時は肉眼、逆サイドや中央奥へ移動した時は倍率8倍程度の防振・広視界モデルで追う」という柔軟な使い分けが最もストレスのない鑑賞スタイルです。