サライの意味が判明!ペルシャ語の語源と24時間テレビ秘話
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日本人の多くがどこか和風の情緒を感じてしまう「サライ」という響きですが、言語学的なルーツを辿ると、西アジアの言語であるペルシャ語(ペルシア語: سرای, sarāy / srāy)に行き着きます。ペルシャ語における原義は、端的に言えば「家」「住居」「館」、そして街道沿いに設けられた「宿」を意味する名詞です。
歴史の教科書などで「キャラバンサライ(Caravanserai)」という言葉を目にした記憶がある方もいるでしょう。これは「キャラバン(隊商)」と「サライ(宿)」が合体した複合語です。見渡す限りの荒野や過酷な砂漠地帯を何日も旅してきた商人や旅人たちにとって、水があり、屋根があり、安心して身体を休められるキャラバンサライは、まさに命を繋ぐ「砂漠の中のオアシス」そのものでした。
過酷な旅路の果てに辿り着く、安らぎと再生の場所――この情景こそが、後に谷村新司氏の感性と共鳴し、日本人の琴線に触れる普遍的なメタファーへと昇華していくことになります。