一路真輝の宝塚時代と伝説の軌跡!エリザベート初演と退団の真相
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一路真輝の男役としての成長を語る上で欠かせないのが、当時の雪組トップスター・杜けあきの存在です。情熱的で深みのある芝居を得意とした杜けあきのもとで、一路は2番手男役として実力を磨き上げました。同期のライバルであり盟友でもあった高嶺ふぶきや、若手として台頭していた轟悠らとともに切磋琢磨し、当時の雪組は「芝居と歌の雪組」として盤石の体制を誇っていました。
1993年、杜けあきの退団に伴い、一路真輝は満を持して雪組トップスターに就任します。お披露目公演となった『天国と地獄/TAKE OFF』をはじめ、『あかねさす紫の花』の中大兄皇子役や『雪之丞変化』の雪之丞役など、和物・洋物を問わず幅広い代表作を次々と世に送り出しました。
気品に満ちた佇まいと芯の通った歌声は、組全体の求心力となり、雪組は名実ともに宝塚歌劇を牽引するトップランナーへと成長を遂げたのです。