旬とは何か?栄養価と旨味が劇的に変わる科学的理由と四季の味覚
旬とは何か?栄養価と旨味が劇的に変わる科学的理由と四季の味覚について知っておくべき 事実を厳選して解説いたします。
旬の食材を日々の献立にスムーズに取り入れるための基準として、日本の食卓を支える代表的な品目をシーズンごとに整理しました。
春(3月・4月・5月)の味覚
冬の寒さから目覚め、新陳代謝を活発にする苦味成分(植物性アルカロイド)を含んだ食材が揃います。
- 旬の野菜:春キャベツ、新玉ねぎ、タケノコ、菜の花、アスパラガス、山菜類(タラの芽・ふきのとう)
- 旬の魚介:サワラ(鰆)、桜鯛(マダイ)、アサリ、ホタルイカ、カツオ(初ガツオ)
- 旬の果物:イチゴ(露地物は春が最盛期)、甘夏、びわ
夏(6月・7月・8月)の味覚
強い日差しに対抗する抗酸化ビタミンや、体内の熱を逃すカリウム・水分を豊富に含むラインナップです。
- 旬の野菜:トマト、きゅうり、ナス、ピーマン、ゴーヤ、トウモロコシ、枝豆、オクラ
- 旬の魚介:アジ(鯵)、アユ(鮎)、ウナギ(天然物は夏〜秋)、スズキ、タコ
- 旬の果物:スイカ、桃、ブルーベリー、メロン
秋(9月・10月・11月)の味覚
冬越えのためのエネルギーを蓄える時期であり、炭水化物や良質な油脂が凝縮された濃厚な味が特徴です。
- 旬の野菜:サツマイモ、カボチャ、レンコン、ごぼう、キノコ類(松茸・しいたけ・しめじ)
- 旬の魚介:サンマ(秋刀魚)、サバ(秋サバ)、サケ(秋鮭)、戻りガツオ、イクラ
- 旬の果物:ブドウ、梨、柿、リンゴ、栗
冬(12月・1月・2月)の味覚
寒さに耐えるために糖度を高めた根菜・葉物野菜と、冷たい海水で身が締まり脂を蓄えた魚介類が主役です。
- 旬の野菜:白菜、大根、ほうれん草、ネギ、小松菜、ブロッコリー、カブ
- 旬の魚介:ブリ(寒ブリ)、タラ(鱈)、カキ(牡蠣)、フグ、ズワイガニ
- 旬の果物:温州みかん、ゆず、金柑、キウイフルーツ