四十九日のお供えマナー決定版|Ng品・相場とのしの書き方を解説
四十九日のお供えマナー決定版|Ng品・相場とのしの書き方を解説の特集記事をご紹介します。専門的な知識が詰まっています。
四十九日のお供えにおいて最も歓迎されるのは、使うことや食べることで消費できる「消えもの(不祝儀を残さない品)」です。これには「悲しみを引きずらず、きれいに流す」という意味合いが込められています。
お菓子の選定では、個包装・常温保存可能・賞味期限が2週間以上ある焼き菓子や和菓子が絶対的な王道です。バウムクーヘン、フィナンシェ、クッキーの詰め合わせ、あるいは高級水羊羹や煎餅の詰め合わせが重宝されます。法要後に「お下がり」として参列者に小分けして配る際にも、個包装であれば衛生面でも手間がかかりません。
果物の盛り合わせ(籠盛り)を準備する場合は、仏教で「円満」「角が立たない」を意味する丸い形状の果物が選ばれます。メロン、りんご、梨、グレープフルーツなどが代表例です。個数は偶数を避け「3個・5個・7個」などの奇数で揃えるのが伝統的な作法となります。
供花については、通夜や葬儀では白一色(白上がり)が基本とされますが、四十九日の法要以降は白を基調にしつつ淡いピンク、水色、薄紫、黄色などの落ち着いた淡色を加えたアレンジメントが推奨されます。受け取った施主が花瓶を用意せずにそのまま祭壇や仏壇の脇に飾れるよう、吸水スポンジ入りの籠盛りアレンジメントを手配するのが現代の実務における最善手です。