ブレーキホールドとは?仕組みや危険な注意点・後付けまで徹底解説

ブレーキホールドとは?仕組みや危険な注意点・後付けまで徹底解説に関する基本知識を徹底的にまとめました。要点を確実におさえることができます。

ブレーキホールドとは、走行中に車両が完全停止した際、ドライバーがブレーキペダルを踏み続けなくても自動的にブレーキ圧を保持し、車両の停止状態を維持する電子制御システムです。

オートブレーキホールドの仕組みは、主に横滑り防止装置(ESC/VSC)のABSアクチュエーターを利用しています。フットブレーキを踏み込んで停車すると、油圧回路内のバルブを電子制御で閉塞し、ブレーキキャリパーへ油圧をかけたまま維持します。これにより、ドライバーがペダルから足を離しても4輪にブレーキがかかり続けます。また、停止中はブレーキランプ点灯の仕組みも電子連動しており、ペダルを踏んでいなくてもストップランプが点灯し続けるため、後続車への追突防止対策も万全に設計されています。

混同されやすいのが電動パーキングブレーキ(EPB)との違いです。両者は連動して作動するものの、役割と機構は明確に異なります。

項目オートブレーキホールド電動パーキングブレーキ(EPB)編集部の見解・評価主な役割信号待ちや渋滞時の一時的な停止維持駐車時の完全固定(サイドブレーキ代替)一時保持と恒久駐車の明確な棲み分け作動メカニズムESCユニットによる4輪油圧保持電動モーターによる後輪キャリパーの機械的圧着ホールド作動後約3〜10分で自動的にEPBへ移行解除方法アクセルペダルを軽く踏み込むスイッチ操作またはDレンジでのアクセル発進発進時のスムーズさは各社チューニングに依存作動前提条件運転席シートベルト着用&全ドア閉単独で手動操作可能(非常ブレーキ機能あり)安全インターロックが厳格に組まれている

長時間のホールド状態が続いた場合(一般的に3分から10分程度)や、作動中にドライバーがシートベルトを外した場合は、フェイルセーフとして自動的に電動パーキングブレーキが作動し、油圧保持から機械的ロックへと切り替わる多重防護設計が施されています。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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