縦型乾燥機付き洗濯機は本当に乾かない?後悔する理由とドラム式比較
縦型乾燥機付き洗濯機は本当に乾かない?後悔する理由とドラム式比較とはどんな影響があるのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。
ネット上のレビューやSNSで散見される「縦型乾燥機付き洗濯機は乾かない」という噂ですが、結論から言えば、定格乾燥容量をオーバーして詰め込んだ場合に乾きムラが発生しやすいというのが技術的な真実です。多くのユーザーが洗濯容量と同じ感覚で衣類を入れたまま乾燥運転をかけてしまい、生乾きの衣類を取り出す羽目になっています。
縦型洗濯乾燥機で後悔を招きやすい代表的な理由は、主に以下の3点に集約されます。
第1に、洗濯容量と乾燥容量の圧倒的なギャップです。例えば「洗濯10kg・乾燥5kg」のモデルであれば、乾燥まで一気に行える衣類は半分程度に限られます。洗濯満杯のまま乾燥運転へ移行すれば、温風が衣類全体に行き届かず、湿ったまま終了してしまいます。
第2に、槽の構造による衣類の張り付きとシワです。縦型は脱水時に遠心力で衣類が洗濯槽の壁面に張り付くため、乾燥工程に移っても衣類がほぐれにくく、重なり合った部分が湿ったまま残ったり、深いシワが刻まれたりします。
第3に、冷却・排気方式による室内の多湿化です。水冷除湿方式を採用していない安価なモデルでは、湿気を含んだ熱風がそのまま洗面所へ排出されるため、脱衣所がサウナ状態になり、乾燥効率そのものが低下する原因にもなります。