かゆみのない発疹は危険?画像で見る症例一覧と隠れた重大疾患

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近年の感染症疫学データにおいて猛威を振るっているのが梅毒の再流行だ。感染後数週間から数ヶ月で出現するバラ疹は、まさに「かゆみのない発疹」の代表例である。臨床皮膚科学の知見によれば、バラ疹は数週間で自然に消退するため、治癒したと勘違いしやすい。だが、体内では病原体が確実に増殖を続けており、放置すれば神経や心血管系へ重大な障害を及ぼす。

さらに厚生労働省の感染症動向調査でも指摘される通り、若年層を中心に無自覚なまま感染を広げてしまう事例が後を絶たない。同様に、市販薬や処方薬によって引き起こされる薬疹の一部も、初期段階では痒みを伴わないケースが存在する。重症型の薬疹へ進展すると、全身の皮膚が火傷のように剥がれ落ち、命に関わる事態に陥る危険すらある。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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