アルトリコーダー指使い表の壁を攻略!ソプラノとの違いとサミング極意

アルトリコーダー指使い表の壁を攻略!ソプラノとの違いとサミング極意に関する最新の話題を丁寧に解説いたします。

Q1:ソプラノリコーダーの指使いのままアルトリコーダーを吹くことは絶対にできないのでしょうか?
A1:楽器単体で1人でメロディを吹くだけであれば、ソプラノと同じ指使いで吹くこと自体は可能です。ただし、その場合「楽譜の音より完全4度低い調性」で鳴ることになります。そのため、ピアノの伴奏に合わせたり、学校の合奏で周りの生徒と一緒に吹いたりすると完全に不協和音となり音がぶつかります。アンサンブルや授業で合わせるためには、F管としての正しい指使い(実音の運指)を覚えることが不可欠です。

Q2:アルトリコーダーの指使い表にある「♯(シャープ)」や「♭(フラット)」はどうやって押さえるのですか?
A2:アルトリコーダーの最下部(右手薬指・小指の穴)は小さな2つの穴(ダブルホール)になっています。例えば「低音のF♯(ファ♯)」を出したい場合は、7番ホールの2つの穴のうち外側の1つだけを開け、内側の1つを小指で塞ぎます。また、中音域の派生音は「フォーク運指」と呼ばれる、指を1本飛ばして下の穴を塞ぐ特殊な組み合わせを使って音程を緻密に調整します。

Q3:何年も使っているアルトリコーダーですが、急に音が出にくくなりました。運指以外の原因は何が考えられますか?
A3:最も多い原因は、吹き口にある「ウィンドウェイ(空気の通り道)」に溜まった呼気の水分(結露)や汚れです。息の通り道に水滴が詰まると音がかすれ、高音も低音も出なくなります。演奏中に音が詰まったら、トーンホールを塞がずに吹き口のブロック部分に指を当てて強く吸い出すか、頭部管を外してガーゼ等で内部の水分を優しく拭き取ってください。また、管の接合部(ジョイント部)の緩みによる空気漏れもチェックが必要です。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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