日焼け止めと下地の正しい順番は?絶対に崩れない塗り方とプロの手順
日焼け止めと下地の正しい順番は?絶対に崩れない塗り方とプロの手順について見逃せない 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。
多くのテレビ特番や雑誌撮影で女優・モデルのメイクを手掛けるトップヘアメイクアップアーティストの証言によると、「現場で時間が押していても、スキンケアから日焼け止め、下地へのインターバルだけは絶対に削らない」と口を揃えます。プロが実践する崩壊知らずの完全シークエンスは以下の通りです。
ステップ1:水分と油分の調律(スキンケア)
化粧水で角層を満たした後、乳液で水分を閉じ込めます。手のひらで肌を包み込み、肌表面がモチッとした感触に変化するまで待機。過剰な油分が残っている場合は、清潔なティシューを顔にふわりと乗せ、軽く手で押さえて余剰油分を吸着させます。
ステップ2:日焼け止めの面塗り(UVシールド)
適量の日焼け止めを手のひらまたは指腹に取り、おでこ、両頬、鼻先、あごの5点に配置。中心から外側へ向かって優しく滑らせるように均一に広げます。このとき、強くすり込まず、肌の上に薄いベールを張る意識で伸ばすのがポイントです。首筋やデコルテまで忘れずに塗布し、1分間のインターバルを取ります。
ステップ3:化粧下地による質感コントロール
日焼け止めが肌になじんで表面がサラリとしたら、化粧下地をパール粒大手に取り、毛穴の気になる小鼻まわりや頬の中心部を中心に薄く広げます。コントロールカラー下地を用いる場合は、赤みやくすみが気になる部位に部分付けすることで、厚塗り感を劇的に排除できます。
ステップ4:ファンデーションとコンシーラーの順番
ファンデーションとコンシーラーの前後関係は、使用するファンデの「剤形」によって明確に分かれます。
- リキッド・クッション・エマルジョンファンデの場合:「下地 → ファンデーション → コンシーラー」の順番。ファンデーションで全体のトーンを均一にしてから、隠しきれなかったシミやクマにコンシーラーを極少量重ねることで、ヨレを最小限に抑えられます。
- パウダーファンデーションの場合:「下地 → コンシーラー → パウダーファンデーション」の順番。粉体の上に液状のコンシーラーを重ねると確実にダマになるため、粉の前に対象箇所をカバーしておくのが鉄則です。
ステップ5:フェイスパウダーによるフィックス
最後に無色または微粒子タイプのフェイスパウダーを大きめのブラシ、あるいはパフに揉み込んで乗せます。パウダーは日焼け止めや下地の油分を吸着し、物理的摩擦に対する耐久性を跳ね上げます。Tゾーンや小鼻脇など皮脂が出やすい箇所を丁寧に抑えれば、夕方になってもくすまない強固なベースが完成します。