足の爪に縦線が出る原因は病気?放置Ngな黒い線の見分け方を徹底解説

足の爪に縦線が出る原因は病気?放置Ngな黒い線の見分け方を徹底解説に関する詳細情報を徹底的にまとめました。専門的な情報をご覧ください。

爪は皮膚の角層が特殊に硬化したものであり、根元の「爪母(そうぼ)」で作られて先端へと押し出されます。足の爪の伸びる速度は1カ月で約1.5mmと、手の爪の半分程度しかありません。そのため、数カ月前の体調不良や慢性的な刺激が線として刻まれやすい特徴を持ちます。

爪の表面に縦方向の凹凸や筋ができる主な原因は、以下の3つに大別されます。

1つ目は、加齢と水分保持力の低下に伴う爪甲縦条(そうこうじゅうじょう)です。40代以降になると皮膚のシワと同じように、爪母の細胞分裂にムラが生じます。角質層の水分量が10%未満に落ち込むと、爪全体に細かな縦筋が目立つようになります。

2つ目は、極度の栄養不足や末梢血行障害です。過度なダイエットや偏食により、爪の主成分であるケラチン(タンパク質)の合成に必要なビタミンA・B群・亜鉛・鉄分が不足すると、爪母が萎縮して線やボコボコとした段差が生じます。特に鉄欠乏性貧血では、縦線とともに爪の中央が凹むスプーン爪を併発する傾向が見られます。

3つ目は、外部からの物理的ストレスです。つま先の細い靴やサイズの合わないスニーカーによる慢性的な圧迫、スポーツによる微小外傷が爪母を痛め、縦方向の変形を招きます。放置すると筋に沿って爪が縦に割れる爪甲縦裂症(そうこうじゅうれつしょう)へと進行し、歩行時の激しい痛みを伴うケースも少なくありません。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest