韓国の名字ランキング最新版!金・李・朴が多い歴史の真相と激レア姓
話題沸騰中の 韓国の名字ランキング最新版!金・李・朴が多い歴史の真相と激レア姓について、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。
なぜここまで極端な集中が起きたのか、その理由は韓国名字ルーツと歴史を紐解くと明確になります。かつての朝鮮半島において、苗字を持つことは一部の特権階級だけに許された栄誉でした。
古代三国時代(新羅・高句麗・百済)から高麗時代にかけて、苗字を名乗ることができたのは王族や高級官僚などの最上位層に限られていました。新羅の王族であった「金氏」や「朴氏」、そして500年以上続いた朝鮮王朝(李氏朝鮮)の国姓である「李氏」は、まさに支配階級の象徴そのものだったのです。当時、全人口の7割以上を占めていた農民や奴婢(ぬひ)と呼ばれる平民・賤民層には姓がありませんでした。
状況が一変したのは朝鮮王朝後期(18世紀〜19世紀)です。度重なる戦争や飢饉で財政難に陥った王朝は、軍資金を献上した平民に官職や身分を売却する「納粟策(なっそくさく)」を実施しました。富を得た平民たちは、没落した貴族から家系図(族譜=チョッポ)を買い取ったり偽造したりして、こぞって権威ある韓国苗字両班貴族の姓を名乗り始めました。
決定打となったのが1894年の甲午改革による身分制度の廃止、そして1909年の民籍法施行です。全国民に姓氏の登録が義務付けられた際、これまで苗字を持たなかった元奴婢や庶民層は、名門の権威にあやかろうと「金」「李」「朴」といった伝統的な名門姓を一斉に役所へ申請しました。当時の主人の姓をそのまま名乗るケースも相次ぎ、結果としてわずか数世代の間に金李朴が多い理由となる爆発的な姓の集中が完成したのです。