なぜ「させていただく」は不快なのか?文化庁の指針と正しい言い換え
なぜ「させていただく」は不快なのか?文化庁の指針と正しい言い換えについての疑問解決ガイドをお届けします。
Q1:「させていただく」を一通のメールで何度も使ってしまうのを防ぐコツは?
A1:推敲時に「〜いたします」「〜します」へ機械的に置き換えても意味が通じるか確認してください。業務報告や資料送付の9割は「いたします」で成立します。「させていただく」はメール全体で最大1回、相手の明確な許可を仰ぐ場面のみに留めるルールを設けるのが有効です。
Q2:「させていただきたく存じます」と「させていただきたいと存じます」はどちらが適切ですか?
A2:どちらも文法的に正しく意味も同じですが、「させていただきたく存じます」のほうが言葉の接続が引き締まり、現代のビジネス文書ではより好まれる傾向にあります。「たい」を「たく」と連用形にすることで、より洗練された印象を与えられます。
Q3:面接やスピーチで「自己紹介させていただきます」と言うのは間違いですか?
A3:面接官や司会者から「それでは自己紹介をお願いします」と発言の場を与えられた直後であれば、相手から時間を許可され恩恵を受けているため「自己紹介させていただきます」で問題ありません。ただし、より端正かつ自信を持った姿勢を示すなら「自己紹介いたします」と言い切るほうが好印象につながります。