お召し列車の車内を徹底解剖!特別車両の御座所と防弾仕様の全貌

お召し列車の車内を徹底解剖!特別車両の御座所と防弾仕様の全貌の注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。

インターネットやSNS上では、お召し列車に関するさまざまな憶測や噂が飛び交っています。ここでは読者が誤認しやすいポイントを検証し、事実を明らかにします。

誤解1:ネット上に流出している「車内写真」は本物なのか?

検索エンジン等で「お召し列車 車内 写真」と検索すると、豪華なソファーや金屏風が写った画像がヒットすることがあります。しかし、その大半は「鉄道博物館に保存展示されている歴代御料車の写真」か、E655系なごみの「一般客室(グリーン車相当)の写真」です。E655-1特別車両の内部写真については、2007年の落成時に報道関係者向けに極めて限定的に公開された公式プレス用スチールを除き、私的な流出写真は存在しません。車内の厳格な守秘義務は現在も徹底されています。

誤解2:新幹線にも専用の「お召し新幹線」が存在する?

「新幹線にも専用の編成が存在する」と思われがちですが、これも誤解です。新幹線の場合、皇室専用の独立した編成(専用列車)を丸ごと保有しているわけではありません。東海道新幹線であればN700S、東北新幹線であればE5系といった最新型の既存営業用車両の中から、整備状態が極めて良好な1編成を選定し、徹底的な清掃と臨時保安設備のセッティングを行って「お召し列車」として仕立てる運用が採られています。天皇皇后両陛下は主に最上級シートであるグランクラスや11号車などのグリーン車をご利用になり、一般乗客の立ち入りを防ぐため号車全体が貸し切り扱いとなります。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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