夏タイヤと冬タイヤの違いを徹底比較!知らなきゃ危険な履き替えと性能差
夏タイヤと冬タイヤの違いを徹底比較!知らなきゃ危険な履き替えと性能差を徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を凝縮して配信します。
「少しくらいの雪なら夏タイヤでも慎重に走れば大丈夫だろう」「履き替え工賃がもったいないから、溝の減ったスタッドレスタイヤを夏場に履き潰そう」。こうしたドライバーの妥協が、現場では数々の惨劇を引き起こしています。まず、夏タイヤ 冬 走れない理由は前述の通り、低温によるゴムの硬化と「水膜の排除不能」にあります。カチカチに固まったゴムは氷の表面に点接触しかできず、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)が作動しても車輪が空転・滑走し、下り坂やカーブではステアリング操作が一切効かなくなります。さらに各都道府県の公安委員会遵守事項により、積雪・凍結路面を夏タイヤで走行することは反則金(普通車6,000円)の対象となる法令違反です。
一方で、一般に危険性が見落とされがちなのがスタッドレスタイヤ 夏 走るとどうなるかという問題です。「履き潰し」と称して気温30度を超える夏のアスファルトをスタッドレスで走行し続ける行為は、節約どころか命を脅かすハイリスクな選択です。
高温に晒された冬タイヤの柔らかいゴムは過剰に軟化し、消しゴムのように急激に摩耗が進みます。乾燥路面でのブレーキ時にブロックがグニャリと腰砕けを起こし、ドライバーの意図よりも制動距離が著しく伸びるだけでなく、高速道路でのレーンチェンジでは車体が激しく揺り戻されるロール現象が発生します。さらに致命的なのが雨天時のハイドロプレーニング現象です。スタッドレスタイヤは雪や氷を噛む設計には長けているものの、大量の雨水を一気に押し流す排水スリットの構造は夏タイヤほど効率化されていません。大雨の高速道路でタイヤが水膜の上に浮いてしまい、一切のブレーキとハンドルが効かなくなる事故が後を絶ちません。