がきデカ』死刑ポーズ誕生の衝撃真相!作者・山上たつひこは今どこに?
がきデカ』死刑ポーズ誕生の衝撃真相!作者・山上たつひこは今どこに?について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をお届けします。
『がきデカ』が残した言語的レガシーは計り知れません。作中でこまわり君や周囲のキャラクターが連発したフレーズは、流行語として列島を駆け巡りました。ここでは今なおサブカルチャー界隈で引用される名言・ギャグを整理します。
八丈島のきょん!
両手を前足のように曲げて跳ね回る、死刑ポーズと双璧をなす代表ギャグです。「きょん(キョン)」とは実在する小型のシカ科の動物ですが、当時多くの読者はその存在を知りませんでした。東京都に属する離島・八丈島にある「八丈植物公園」で飼育されていたキョンをギャグの題材に選ぶという、山上たつひこ氏の突飛かつ鋭敏なセンスが光るフレーズでした。このフレーズのおかげで、八丈島とキョンの知名度は全国区へと跳ね上がることになります。
アフリカ象が好き!
唐突に巨大なアフリカ象への偏愛を叫び、周囲を脱力させる不条理ギャグ。ストーリー展開の文脈を一切無視して炸裂するため、読者は予測不能の笑いに巻き込まれました。
あふりか象がすきっ! / 鶴の恩返し / 栃錦
名言やポーズのバリエーションは、当時の大相撲力士(栃錦など)や古典昔話のパロディ、動物の形態模写に至るまで多岐にわたります。登場人物たちのツッコミ役である西城くんや栃の嵐、ジュンちゃんといったキャラクターが、劇画調のリアルな絶望顔で「ズコーッ」と倒れ込むリアクション芸も、本作が確立した画期的なフォーマットでした。