「玉川アナウンサー」は誤解?羽鳥モーニングショーの顔・玉川徹の真相

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玉川徹氏のバックボーンを語る上で見逃せないのが、民放キー局のコメンテーターとしては極めて珍しい「理系大学院卒」という経歴です。宮城県仙台第二高等学校を経て、京都大学農学部農業工学科、同大学院農学研究科修士課程を修了。バイオテクノロジーや農業土木を学んだ学究肌の人物でした。

1989年にテレビ朝日へ入社した玉川氏は、報道局ではなく情報番組を手がける部署に配属されます。『内田忠男モーニングショー』を皮切りに、『ザ・ニュースキャスター』や『スーパーモーニング』の制作に奔走。取材現場で徹底的に裏取りを行い、権力構造の欺瞞に切り込む泥臭いディレクター業務を20代・30代を通じて積み上げました。

転機となったのは2015年10月、『羽鳥慎一モーニングショー』の立ち上げに伴うレギュラーコメンテーターへの抜擢です。「テレビ朝日の社員でありながら、局の方針やスポンサーに過度に忖度しない」という特異なキャラクターは、制作現場叩き上げの反骨精神と、理系特有の論理的実証主義が融合した結果として誕生しました。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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