ずいずいずっころばしの歌詞全文と意味|お茶壺道中の怖い真相を徹底解明
ずいずいずっころばしの歌詞全文と意味|お茶壺道中の怖い真相を徹底解明の全貌を分かりやすくまとめてご紹介します。
まずは、日本各地で歌い継がれてきた歌詞の標準形を確認します。地域によって語尾や節回しにわずかな差異は存在するものの、文脈の骨格は全国共通の構成を保っています。
【ずいずいずっころばし 歌詞全文】
ずいずいずっころばし ごま味噌(みそ)ずい
茶壺(ちゃつぼ)に追われて 戸をピシャリ
抜けたーら ドンドコショ
俵(たわら)のねずみが 米食ってチュウ
チュウ チュウ チュウ
おっとさんが呼んでも おっかさんが呼んでも
行きっこなしよ
井戸のまわりで お茶碗欠いたの だあれ
だれかさんと だれかさん
笑って ごまかせ トッキョッキョ
ずい ずい ずい
一読すると脈絡のない言葉の羅列に見えますが、当時の生活空間にカメラを据えると、極めて写実的な情景が浮かび上がります。
「ごま味噌をすり鉢ですり潰していたら、突然『お茶壺道中が来るぞ』と触れ回る声が聞こえた。慌てて作業を中断し、雨戸や門をピシャリと固く閉ざして家の中に息を潜める。道中が無事に通り過ぎるまでは、たとえ父親や母親に呼ばれても絶対に外へ出てはならない。張り詰めた静寂の中、米俵をかじるネズミの鳴き声だけが響く。そんな緊迫した折、井戸端でお茶碗を割ってしまった不届き者は誰だ。誰かと誰かが顔を見合わせ、叱責を恐れて引きつった笑いでごまかしている」
このように現代語へと置き換えると、子供の無邪気な遊び歌でありながら、緊迫感に満ちた密室劇が描かれている事実が分かります。