新幹線の進行方向と座席の向きはどっち?予約で失敗しない決定打
新幹線の進行方向と座席の向きはどっち?予約で失敗しない決定打についての最新情報をお届けします。
列車の進行方向と並んで、車窓からの景色やシートの横幅は移動の満足度を左右する極めて重要な要素です。路線ごとの明確な法則を頭に入れておくだけで、予約の瞬間に迷うことは一切なくなります。
東海道新幹線の進行方向と富士山側の座席の法則
東海道新幹線(のぞみ・ひかり・こだま)に乗車する際、誰もが一度は気にするのが「富士山は左右どちらの窓から見えるのか」という疑問です。結論から言うと、東海道新幹線の進行方向と富士山側の座席は、東京発の下り列車であっても、新大阪発の上り列車であっても、常に「E席(普通車2人掛けの窓側)」、グリーン車であれば「D席」です。
富士山は線路の北側に位置しているため、東京から下る際は右側の車窓、新大阪から上る際も左手後方から近づく形となり、常に同じE席側(山側)に視界が広がります。逆に、浜名湖や駿河湾などのオーシャンビューを楽しみたい場合は、反対側の「A席(3人掛け窓側)」を選択するのが正解です。
山陽新幹線と東北新幹線はやぶさの座席戦略
新大阪以西を走る山陽新幹線では、車両の選択によって移動環境が劇的に変化します。特に新大阪〜博多・鹿児島中央を結ぶ「みずほ」「さくら」に充当される8両編成のN700系は、指定席(4号車〜8号車)が一般的な3列+2列ではなく、グリーン車並みの「2列+2列」配置になっています。山陽新幹線の進行方向と2人掛け座席の選び方を意識するなら、のぞみではなくあえて「みずほ・さくら」の指定席を選び、進行方向右側(D席)または左側(A席)を押さえるのが鉄道ファンや出張族の間で知られる最高の快適ルートです。
一方、JR東日本が誇る最高時速320kmの東北新幹線はやぶさの進行方向と号車座席表にも厳格なルールが存在します。はやぶさ(E5系・H5系)は10両編成で運行され、1号車が東京寄り、10号車が新青森・新函館北斗寄りです。最高峰の「グランクラス」は常に最北端の10号車(秋田新幹線こまちを併結する場合は10号車が編成の中間寄りになるケースもありますが号車番号自体は10号車)に連結されます。はやぶさの下り列車では、10号車を先頭にして時速320kmで北上するため、前方車両ほど終着駅での改札口へのアクセスが有利になる傾向があります。